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ペガサスメンテナンスファイル 「刀道」
 

 

その二十二
レーサーKSR・2 エンジン フルチューンオーバーホール

 

 

@エンジン分解

Aクランクケース組立て

 

 

Aクランクケース組立て

今回のフルオーバーホールは、2機のエンジンを行っています。メインエンジン&サブエンジンの2機です。この画像はメインエンジンで、クランクケース本体を交換します。 各部ベアリングも新品交換します。 クランクシャフトベアリングは当然‘精密ベアリング’です。

メインエンジンは、クランクシャフトも新品交換します。

新品クランクケース+新品クランクシャフト+新品精密ベアリング+馴染みの出ているミッション(当然不良箇所は有りません)にて、造っていきます。

 

完了したメインエンジンの腰下です。

仮組みにてローターを付けていますが、このローターも軽量化をはかっています。 そしてこの後メインエンジンの腰上には・・・・  今後の展開を御楽しみにして下さい。

サブエンジンも同時進行です。サブエンジンの組立ては、メインエンジン組立て後に残った部品の中で、最良の部品を使って組上げていきます。 但しベアリングだけは、メインエンジンと同じ用に新品(クランクシャフトベアリングは精密)を使います。

完了したサブエンジンの腰下です。

クランクシャフトベアリングが‘精密ベアリング’以外はノーマル部品で造っています。

ローターの比較です。 フリー状態でのクランクシャフト回転時の重さも、違います。

腰上組立てに入る2機のエンジン。

画像はサブエンジンに組付ける‘ノーマル’ピストンです。

メインエンジンに今回使用するピストンが楽しみです。

完成したサブエンジン。
メインエンジンのノーマルシリンダーです。

ボーリング&ポート各部の研磨中のシリンダーです。

掃気ポートを新たに2ヵ所、5mm深さにて追加しています。画像拡大にて、ハッキリわかります。

今回使用しているピストンは‘ボルトン’製です。

51パイ・94cc ワンオーバーサイズも用意されていますのでもしもの時?も安心です (カタログ文章抜粋)

今回はシリンダーヘッドはノーマルのままでの組付けです。

完成したメイン車輌。

吹け、回転上昇は全然違います。フロントカウル内部にも秘密兵器装着です。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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