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ペガサスメンテナンスファイル 「刀道」
 

 

その二十九
MOTO GUZZI California V     レストア

 

 

@現状確認

@現状確認

オーナーからお預りしました‘MOTO GUZZI California V’です♪ 長期未乗車の保管車輌です。

私自身、当店舗においてのモトグッチの整備は初めてとなります。以前勤務していた‘ヤマハ中部・静岡(営)在籍中に、お世話になっていた店舗の社長が‘MOTO GUZZI’に乗っておられました。 当時の事(乗せて頂いたり、整備の事を伺ったり‘GUZZI SPORT JINGUSHI’さんとの会話 等)を思い出すと、熱い想いになってきます♪ 整備がとても楽しみです(^_^)v

 

大きいですね・・・

リフト上ではサイドスタンドで、立ちませんでした(^_^;)

フロントブレーキディスクはダブルディスクなんですが、フロントブレーキレバー(キャリパー)で作動しているのは、右ディスクだけでした(^_^;)

シートもやつれています・・・。

メーター距離は14,304kmでした、まだまだこれからの距離ですネ♪

取り外し易い位置に、キャブレターは有りました。

なんと! キーロックは‘カタナ’と同じでした♪ 作業をしていて、とっても嬉しいですねぇ〜\(^o^)/

取り合えず、簡単な洗車で大まかに判断していきます。

キャブレター(DELLORTO)のオーバーホールを行っていきます。

分解状態
流石に長期放置すると、キャブレターは死んでしまいます・・・(^_^;)
キャブレターオーバーホールを行い、エンジンは一発始動でした。
暫らくアイドリング運転をしていると、シリンダーヘッドオイルラインホースから、オイルが・・・ 滲むでは無くポタポタのレベルです(^_^;)
オイルラインホース&バッテリーを交換します。ホースはメッシュホースに材質変更になっていました。 バッテリーは大きいですねぇ〜
V型シリンダーヘッド内のオイルラインホースを交換しているときに、ブローバイホース(クランクケース→メインフレームです)が、裂けてしまいました。
張替え終了のシート。 綺麗です、完成が楽しみです♪
 

・原付〜リッターバイクまで、長年使用されてきたエンジンをリフレッシュしませんか?  

・カタナエンジンに関しては カタナ・マスターブック:P93〜122に、レーサーチューンエンジンオーバーホール内容 

・ロードライダー:2004年11月号のP43には、当店舗でのフルオーバーホール&チューンエンジンのコンプリートカタナが掲載されています。

バイカーズステーション:2004年12月号のP32には、エンジンオーバーホールアンケート返答内容が掲載されています。

・当店舗では、ヨシムラ商品の通信販売も行っていますし、エンジンオーバーホールは常時受け賜っております。 車輌&エンジン単体どちらの状態でも持込み可能です。何時でも御問い合わせ下さい。

 

 

   

 

 

 

 

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