その二十一
GSX1100SE エンジンフルオーバーホール
@エンジン分解
Aエンジン組立て
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@エンジン分解
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エンジンフルオーバーホールをする事になったGSX1100SEです。フレームNo:GS110X−542*** 初度登録、昭和60年です。
オーナーの刀は750から始まり、1100を2台乗り継いでおられます。このSEは10年以上です。 今回のオーバーホールでは、シリンダーヘッドバルブ廻り交換&ヨシムラST−1カム&ヨシムラ1135ピストン&アドバンテージカムチェーン&バーネットクラッチ 等のカスタム交換予定です。
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カムシャフトで‘かじり’が有りました。
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ヘッド&バルブ燃焼室も、カーボンがいっぱいです。
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ピストンヘッドも黒いです。 |
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私はエンジン左側カバーを外して、ローター側にてクランクシャフトを回転させます。
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分解前のクランクケース(腰下)です。
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バルブシャフトにも、カーボンがてんこ盛りです・・・ 今回は全てのバルブ交換です。
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カーボンが、浮き出ています。 これらのカーボンを取除いていきます。
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シリンダーヘッド清掃第一段階です。 これから、各部チェック&点検、交換に進みます。
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バルブガイドの交換、バルブの交換、バルブ&シート擦り合せが終了です。(両方の詳細部分は、大幅カット致します。)
徐々に綺麗になって進行していきます。
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クランクケースの分解です。
クラッチ側を外していきます。
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ローター側を外していきます。 |
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オイルパンは・・・ このような状態です。 |
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上下分割したクランクケース。(分割作業詳細は、大幅カット致します)
クランクケース内部部品を、洗浄&点検を行います。
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