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ペガサスメンテナンスファイル 「刀道」
 

 

その二十八
GSX1100SR 腰上オーバーホール

 

 

@エンジン分解

Aエンジン組立て

@エンジン分解

走行中‘白煙’が多くなったGSX1100SR(国内仕様)のエンジンです。エンジン単品にて、オーナーが持込みして下さいました。

フレームNo:GU76A−100***  初度登録:平成6年です。国内仕様も10年選手に突入です。 車検証記載メーター距離は48,600km 

 

今年は北海道も走ったエンジンです。10年間、お疲れ様でした。

プラグの焼け具合です。

インテークマニホールドは、ひび割れしていました。

燃焼室シリンダーヘッド側の状態です。

ピストンヘッドのカーボン付着です。

カムシャフトです。

マニホールド内の、カーボン付着状況です。3番が特に酷かったです。

バルブのカーボン付着状態です。

シリンダーの摩耗状態を調べます。 各気筒の6箇所(上中下&前後左右)を4気筒分24箇所です。

メーカー標準基準値は72,000〜72,015 で 使用限度は72,080です

現在摩耗値の最大が72,050でした。

 

ピストン寸法も測定します。

全てのピストンが標準値71,945〜71,960 内でした。

 

・原付〜リッターバイクまで、長年使用されてきたエンジンをリフレッシュしませんか?  

・カタナエンジンに関しては カタナ・マスターブック:P93〜122に、レーサーチューンエンジンオーバーホール内容 

・ロードライダー:2004年11月号のP43には、当店舗でのフルオーバーホール&チューンエンジンのコンプリートカタナが掲載されています。

バイカーズステーション:2004年12月号のP32には、エンジンオーバーホールアンケート返答内容が掲載されています。

・当店舗では、ヨシムラ商品の通信販売も行っていますし、エンジンオーバーホールは常時受け賜っております。 車輌&エンジン単体どちらの状態でも持込み可能です。何時でも御問い合わせ下さい。

   

 

 

 

 

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