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Aエンジン分解
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パワーUP用のGAGエンジンを早速ばらします。
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ローター側を外します。
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クラッチ側を外します。
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カムスプロケットカバーを外し、ローター&カムスプロケットタイミングの確認を行います。
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シリンダーヘッドオイルライン通路です。
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ヘッド&バルブ、共に傷が付いていました・・・
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ピストンヘッドにも傷です・・・
あら? ローターを回転させても、ピストンが動かないぞ?? と思っていたら・・・
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あちゃ〜〜〜 です・・・(T_T)
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最悪
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ローカーアームも磨耗しています。
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↑GAGのエンジンは、クランクケース状態の確認も必要なので分解します。
ならばその組上げの時にバーディー80との組合せをする事に、急遽しました。
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GAGと同じパターンでバラシます。 各部比較してご覧になってみて下さい。
バーディー80:ローター側を外します。
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バーディー80:クラッチ側を外します。 |
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バーディー80:カムスプロケットカバーを外し、ローター&カムスプロケットタイミングの確認を行います。
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バーディー80:シリンダーヘッドオイルライン通路です。 |
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バーディー80:シリンダーヘッドです、傷は無いですネ♪ |
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バーディー80:ピストンは、通常通りに動きます。 |
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バーディー80:ピストン&シリンダー問題は無しです ホッ♪ |
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ピストン径は全然違いますねぇ〜 GAGの49,9ccとバーディー80の81,3cc とりあえず、今回はこの腰上流用で行います。
但し、ピン径が異なる(GAG:12mm&バーディー80:13mm)のでコンロッドも異なります=クランクシャフトも交換になります
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左 GAG ボア径:39mm
右 バーディー80 ボア径:48mm
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バーディー80ロッカーアームは大丈夫です。 |
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カムシャフトの比較です。プロフィールの違いがありますネ。
左:GAG 右:バーディー80です。
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リフト量は、ほとんど同じでした。
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バルブ径もバーディー80の方が大きいです。
カーボンの多さは、ビジネスバイクの町乗りの結果でしょうね・・・
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完成予定は、このような組合せです。
GAGクランクケース&ミッション系+バーディー80クランク+腰上です。
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予定はGAG&バーディー80クランクシャフトは流用出来るだろうから、バーディー80のクランクシャフトを活用するつもりだったのですが・・・・流用はダメでした(涙) ストロークはGAG:41,8 バーディー80:45,0の違いが有るんです。
でも考えれば確かにそうですな、クラッチハウジングが違うんですから異なる部分は有りますネ。
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最終的に‘バーディー80クランクシャフト’活用は出来ませんでしたが、GAG腰下のオーバーホールは行います。
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クランクケースを分解します。
特殊工具‘クランクケース&シャフトリムーバー’を用いて、クランクケース右側を引っ張り上げて外します。
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分解したクランクケース腰下部分。 |
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・カタナエンジンに関しては カタナ・マスターブック:P93〜122に、レーサーチューンエンジンオーバーホール内容
・ロードライダー:2004年11月号のP43には、当店舗でのフルオーバーホール&チューンエンジンのコンプリートカタナが掲載されています。
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・当店舗では、ヨシムラ商品の通信販売も行っていますし、エンジンオーバーホールは常時受け賜っております。 車輌&エンジン単体どちらの状態でも持込み可能です。何時でも御問い合わせ下さい。
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