|
④クランクケース組み立て
|
||
 |
腰下・クランクケース部分のベアリング＆オイルシール関係です。ベアリングはメーカー純正部品を使用しています。 | |
 |
ドライブスプロケット取付け部分が錆発生しています。シャフト固定保持ベアリングをスムーズにシャフトから取り外す事が出来ませんでした。 通常は抵抗無しにスムーズにベアリングを外す事が出来ます。 |
|
 |
クランクシャフトの振れ点検を測定します。メーカー振れ標準値は０，０３mmです。 |
|
 |
クランクシャフトＯＫの所で、クランクケース左側にシャフトを組付けます。 クランクシャフト端のネジ部分に、アダプタを取付け、クランクインストラポットを被せるようにして取付けクランクインストラボルトで、クランクシャフトを引っ張ります。←ポットがクランクケースを押さえつけている＆メガネレンチのかかっているボルトがクランクシャフトを引っ張っている状態です。 | |
 |
クランクシャフトが組付いた後に、シフトフォーク＆シフトカムを取り付けます。私の順序は１：シフトカムを取り付ける ２：シフトフォークをミッションギアに仮り付けする ３：ミッションギア＆シフトフォークを取り付ける ４：シフトフォークのダウエルピンをシフトカムの溝に合わせる ５：シフトフォーク固定シャフトを差込む というやり方です。 ケース合わせでは一番やっかいな部分かもしれません。 |
|
 |
クランクケース右側を左側にのせていきます。右側の各部ベアリングと左側から突出しているシャフトには、抵抗は有りません。その為にスムーズに右側ケースをのせる事が出来ます。 ケース合わせ面は、シンナー脱脂を行い。ボンド１２１５を塗布してボルト締め付けを行います。 | |
 |
合わせボルトはケース左側からのさし込みです。締め付けトルクは０，８kg・mです。ケース組み合わせ後に、スターター～マグネット等を組み付けます。 | |
 |
ケース右側、クラッチ等を組み付けていきます。 | |