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@エンジン分解
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今回フルオーバーホールする事になった‘ペガサスコンプリート車’エンジン (画像拡大は可能です)
2003年度のTIサーキットで行われるレース <モトルネッサンス> 参戦の前にフルオーバーホールを行います。 今回のオーバーホール内容は、<カタナマスターブック>内(P17〜P32&P93〜P122)にも掲載されています。搭載車輌は<カタナファイル
スペシャル>内P97に掲載されています。
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シリンダーヘッドを取外した状態
ピストンヘッドは比較的綺麗で、カーボンの少ない状態でした。シリンダーヘッド部分掲載はカットしていますが、ノーマル状態でした。さて、カムシャフトはどうしようかな?・・・
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ピストン取外し
4気筒の場合のピストン取外しは、2&3番を先に取り外します。 (一番=進行方向に向かって一番左側、クラッチ側)
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1日目は腰上(シリンダー部分=クランクケースより上)だけの作業で終了しました(平成15年3月5日) |
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3番ピストン
取り外した時点での状態です。うっすらと見えている<YOSHIMURA>打刻
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分解状態
4気筒マルチエンジンはクランクケースが上下割りになっています。 コンプリート車よ、「さぁ今からリフレッシュしていきますので、元気なパワーを復活して下さい!」
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クランクシャフト
1100のクランクシャフトは、コンロッド大端がクランクピン圧入の為に、一般的には外しません。この部分が750と1100のエンジンの相違点です
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カムチェーン
今回使用するレーシングカムチェーン:上(下がノーマルです) スーパーダイハード表面処理をチェーンのピンに施すことで、耐極圧性・耐磨耗性がUPしています。
販売元 アドバンテージ
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3番ピストン
カーボン除去出来たピストンです。キャブレタークリーナーの原液に漬け込むと、カーボンが溶けてくれます。 ヨシムラ1135cc 74パイピストンが復活しました!
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