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ペガサスメンテナンスファイル 「刀道」
 

 

その十
GS650G リフレッシュオーバーホール

 

 

@エンジン降ろし

Aエンジン分解:腰上

Bクランクケース分解

Cクランクケース組立て

Dフレーム組立て

E腰上組立て

@エンジン降ろし

今回エンジンフルオーバーホール&フレームリフレッシュする事になったGS650Gです。  (画像拡大は可能です)

フレームNo:GS650G−107*** 初度登録年月:昭和57年4月

はじめにバッテリーを外し、外装 マフラーを外します。

それだけでも、スッキリした感じになります。 マフラーを外す際は、センタースタンドを使用してサイドスタンドを先に外した方が、やり易いと思います。

キャブレター&電装関係を外します。

電装関係の配線が変色している場合もありますので、キボシタイプの部分は、組み合わせを的確に把握しておきます。

エアクリーナーが入る、BOXを外そうとしたのですが・・・ ↑の状態から直ぐに取れると思っていたのですが、色々と干渉して外れませんでした。結局、Rインナーフェンダー〜フェンダー、テール等、後ろ部分を前部取外しました。 う〜ん、スッキリ♪

ジョイント部分

エンジン出力側とシャフトドライブ側の接合部分です。普段はゴムカバーに覆われているので、直接見る事は出来ません。4本のボルトで固定されています。

 

エンジン降ろし

エンジンマウントの位置は基本的には750&1100と同じです。進行方向に対してエンジン下の左側(ダウンチューブ左)のマウントはダウンチューブにマウントが固定されています。 ダウンチューブマウント左が固定&シャフトドライブは左・・・ ですので、エンジンは右側に降ろします。

ワイヤーハーネス外し

どんどん取外していきます。ヘッドライトを外します。ヘッドライトカバー内は配線カップラー等で詰まっていますので、一つずつ組合わせを把握しながら外します。

フロント廻り外し

ブレーキ、フロントホイール、フォーク、三つ又、それぞれを外します。

リヤ廻り外し

フロントと同じく、各部を取外します。 ←部分はシャフトドライブ車両GS650Gのホイール駆動部分です。 チェーン&スプロケットは常時見ていますが、普段はあまり目にしない部分です。

フレーム単品

各部分を取外したフレームです。 リヤショック2本の前に置いてある2個のボルト(拡大画像で再確認下さい)がスイングアームを固定しています。

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