|
Aエンジン分解(腰上)
|
|
フルオーバーホール開始エンジンです。
エンジンNo:GS650G−120*** 約20年の御仕事、御苦労様でした・・・ これからリフレッシュ&元のパワー以上にパワーUPするので、暫らく休憩していて下さいネ♪
|
|
ヘッドカバーを外します。
カムシャフト&タペットには、、問題は有りませんでした。 スパークプラグも先に外します。
|
|
クランクケース左側カバーを外します。
クランクを回転させる為に、左ジェネレータカバーを外します。
|
|
クランクケース右カバーを外します。
分解前に、今の点火時期タイミングを調べて確認しておきます。
|
|
背面部品を外します。
カムチェーンテンショナーを先に外して、カムシャフトを取外します。セルモーターも取外します。
|
|
カムシャフト取外し
カムシャフトホルダーを外して、インテークカムシャフト〜エキゾーストカムシャフトを取外します。 750S〜1100Sと比較すると、カムシャフトホルダーの数が少ないですね。(650G:4個 750S〜1100S:8個)カムシャフト両端のホルダーの有無の違いです。
|
|
取外したシリンダーヘッド
2バルブシリンダーヘッドです。3番(画像上右から3番目)のエキゾーストバルブが白く焼けていました。(拡大画像は3&4番UPです) カーボンがいっぱいで、コテコテです・・・
|
|
シリンダー上面
空冷エンジンは、冷却の為に各シリンダー間に隙間が多く有ります。スタッドボルトが通る穴の多くは、シリンダー冷却フィンの穴です。穴の部分に小砂
等が残っている状態でシリンダーを外すと、クランクケースの中に砂が落ちてしまいます。外す前に充分に取り除いて、シリンダーを取外します。
|
|
シリンダーを外します。
ピストン&シリンダーには、傷は有りませんでした。しかし上面もカーボンが・・・ 2番(画像上右から2番目)のピストンリングも少し問題が有りました。
|
|
腰上部品
これから洗浄後、再度各部品を検査チェックしていきます。
|